歯肉ガンの症状や診断

歯肉ガンは、歯周病や虫歯が原因で炎症を繰り返している歯の周りにできやすく、合わない入れ歯の下の粘膜にも生じる場合があります。症状は歯茎が腫れて出血する場合が多く、潰瘍ができることもあります。また、歯肉ガンによって顎の骨が溶けて歯がぐらぐらするケースがありますが、これらの症状は歯周病とよく似ているため誤った診断によってガンを進行させてしまう場合があり、注意が必要になります。

歯の表面をよく見ると、むし歯でもないのに歯が溶けて歯質がなくなっている歯があります。このような歯の症状はTooth Wear(歯が磨り減る)と言われています。むし歯や歯周病が改善しているのに比べ、患者数が増えていることから、歯の寿命を縮める第3の歯科疾患として注目されはじめています。このTooth Wearの原因は主に酸性の食品やスポーツドリンク、胃酸などに歯がさらされることによって起こります。他には、歯と歯が接触して磨り減ったり、歯磨きをしすぎるなど、かみ合うこと以外の原因で歯が磨り減ってしまうこともあります。